「地味だけど、目の前のひとりにちゃんと気持ちを伝えるという行為が、相手の心に強い影響を与えるんですよね。」

現在、私もtwitterとかfacebookをやっていますけれど、自分の生態を書くことが中心になりつつも、できれば少しでもそれが会社によい影響を与えてくれればと思っています。

でも、仕事に結びつく効果的な活用法って、実際は難しいと思っていたのですが、いい本が出てくれました。

今日ご紹介するのは、河野武Twitterアクティブサポート入門 「愛される会社」時代のソーシャルメディアマーケティング

河野さんについては一度このブログでもご紹介しましたが、私は以前、デジタル事業局で「冒険!まんが島」の番組担当だったころ「漫画家人名事典」を編集していた河野さんと始めて仕事をさせていただき、編成部に異動した時には河野さんがビーケーワンのCOOとしてご活躍されていて、本の情報コーナーのタイアップでご尽力いただくなど、ずっと縁が続いています。講師を始めたときにはマーケティングの科目にブログマーケティングis.jpを参考にさせていただいたり、そしてこの会社のWEB周りを強化しようと思った時、河野さんがこの本を出されたのですから、もしかするとまた何かのご縁がここで生まれるかも。。。なんて勝手に期待してみて読んでみました。

どうしてもサポートの話ということになると人員と予算が割ける企業の話が中心になるのはしかたがないところですが、それでも私どものような零細企業でも今後活かせるであろう、情報やツール、考え方のヒントが多数盛り込まれています。

具体例が多いですから、わかりやすいですし、困った時、悩んだときに活用が効きそうですね。
ぜひ弊社のWEB担当にも読んでもらって、今後の活用法を考えてみたいと思っています。時間はかかるかもしれませんけれど、もしこれが弊社の実力アップにつながればよいなと。

タイトルはこの本の前書きから(p4)。河野さんはブログsmashmediaなどでもこの姿勢を貫いていますので、それがSNSになっても、ほかのツールになってもぶれない軸として説得力をもつのだなと改めて感じております。