ファンダメンタルとテクニカル

昨日、あんなこと書いたら、菅さんは「円高対策に断固たる措置を取る」と発言、日銀も追加緩和を示唆と、円防衛、株価維持の姿勢が相次いで出てきました。もう少しでも早ければ・・・と思ったのは私だけでないはず。でもとにかくよい方向です。後は具体的対策に期待しましょう。

ところで、最近、相場関連の番組を担当させていただくようになったのもきっかけになり、さまざまな情報収集、勉強をしなくちゃと思っています。昔から日経新聞は読んでいたものの、相場や市況面をこれだけ熱心に見るようになったのは始めてです。


それに日本経済全体の動き(例えば日経平均)や個別企業の業績など、基礎的な力=ファンダメンタルはちょくちょく見ていましたけど、やはり相場をみるためにはどうしてもテクニカル=相場の動きの傾向、例えば、罫線や移動線の見方などなども知っておかないと。

てなわけで先日BOOKOFFで見つけたのが「株とFX―3日でプロ並にチャートが読めるようになる 」(アスカビジネス)。簡単な罫線等の見方を知り、書き方の練習もできるという意味では手軽な本です。(まえがきの冒頭、「もう投資するしかない」という書き方は私は感心しません。投資をするかしないかは、あくまでご自身の判断でお願いします。)

今後、会社でもFPを全体で学んでいこうという動きが出ています。金融知力をつけて、皆さんにより正確な情報をお伝えするとともに、少しでも生活防衛しないとなんてことを思っております。