参謀は名を秘す

10月7日のエントリーを読んだ同僚から、いきなりおすそわけが・・・。
「komappyさんちには秋の収穫がいっぱいみたいだから」と言われて、今回は枝豆が渡されました。



朝ゆでて食べましたが、しっかりとした味でおいしかったです。
Aさん、Iさん、ありがとう!お土産は何がよろしいでしょうか。Nさん、Mさんに頼んでおきますので(爆)







閑話休題(「それはさておき」という意味と思ってください)、久々活字関係の話を。


先週届いていたPRESIDENT2010.11.1号をやっと読みました。テーマは「戦略人間講座!」私にとっては興味深い記事が多いので、今週いくつか取り上げてみたいと思うのですが、今日はpp79-84の「古今東西の「名参謀の知恵」に学ぶ」から。

大河ドラマ龍馬伝」がファイナルステージを迎えていますが、この後控えているのが3年連続年末だけに放映する「坂の上の雲」。その主人公とも言える、秋山真之の紹介がこの記事の冒頭に来ています。秋山真之という人物は軍人で、日露戦争の勝負を決めた、日本海海戦当時の連合艦隊作戦参謀。当時最強と言われていたロシアバルチック艦隊を一隻残らずつぶして、日本の講和条件を大いに有利なものとしました。

この記事を書いた作家童門冬二氏は参謀の役割として(p80)

・情報を集める。
・その情報を分析する。
・分析した情報のなかから問題点を摘出する。
・問題点について考え、解決策を用意する。
・解決策は、複数の選択肢とする。

とし、

あくまで決断は、将が下すもの。参謀は将の頭脳の一部分となり切り、名前を秘す。

究極、自分が目指すところはここにあります。
このブログでは実名で名前を上げていますが、今している仕事の詳しい中身は書くつもりはいまのところなく、周辺の話題で少しでも会社のホームページのコンテンツ充実になれば(って、わりには個人的すぎますが)と思い、書き続けているつもりなのですが・・・。

今お手伝いしている「将」のみなさんに少しでもお力になれれば・・・。まだまだ経験と知識の充実が必要だと診断士のヒヨコは考えています。