「目の前の、チャンスの波を逃さない」

いよいよ眠れない夏が始まりますね。ヨーロッパでの大運動会(あえて名前を挙げないでみる。)は決勝が明け方になります。予選がゴールデンタイム〜深夜近辺になるでしょうから、そこではまってしまった方はご愁傷様です。朝まで割り切ってお付き合いしましょう!

大運動会が終われば甲子園が待っています。スポーツ観戦好きな方には2012年の夏は持ってこいです。

さて、ロンドン開幕直前ですが、サッカーだけは日本時間の土曜日を待たずに開幕します。

今日、ご紹介する本はその国際的大運動会でメダルの期待がかかる女子サッカーの中心選手 澤穂希「負けない自分になるための32のリーダーの習慣」

土曜日に某行事の説明会で有明まで行ってきたので、その行き帰りや待ち時間で読んだのですが、澤さんの考え方がなんだか話しかけられているようなというかすっきり書いてあって、一気に読むことができました。

今日のタイトルはp22から。女子のサッカーが下火となって、プロ契約を解除されるというその時。澤さんは20歳でした。アルバイトをやりながら、サッカーを続けようと思っていたその時に、アメリカで女子のプロリーグが始まるということを聞きました。

ただ、まだ大学在学中で迷っていたその時にお母さんからかけられた「チャンスの波に乗りなさい」。この言葉が彼女の背中を押しました。結局、アメリカプロリーグでのプレーを選択したわけです。

日本に帰国して、それから活躍はみなさん御存じのとおり。かつてプレイしていたアメリカを破って前回のワールドカップでは金メダルを獲得。今回らも「メダルを取りに行く」姿勢で、ロンドン入りしています。

目標と夢の違いは?とか、リーダーの心得とか、管理者の方々にも役立つ内容ですので、テレビ観戦のお供にもしよろしければ。(あ、サッカーはラジオでもやるようですね。)