牛丼一杯、水約2トン!

日記としてはちょっと古い話になってしまうかもしれませんが、土曜日に「21世紀を担うリーダー養成講座」の講義を受けてきました。

会社負担で通わせてもらっている上に、講師の方も熱が入った講義をされますので毎回楽しみかつ緊張して臨んでいるのですが、最近はグローバル化がテーマとなっていて、この日は「インド」「CSR(企業の社会的責任)」がテーマでした。

タイトルの発言は後半の講師 山口俊宗氏(経済人コー円卓会議日本委員会ディレクター)の講義で、「いかに日本は水に恵まれた国か」という話の中で、例としてあげられました。世界地図を水資源を持つ国と持たない国とでプロットすると日本の面積は急増します。そして、米や牛を育て、外食産業で商品として、一杯の牛丼を出すまでの使用した水の量を計算してみると1800kg超になるという試算が成り立つのだそうです。

これが許されるのも、ある程度の財産と、水とに恵まれている日本ならでは。では日本にいる我々がいったいなにができるのか。企業の責任だけでなく、個人でもなにかできることがあればやっていきたい。その思いをまた深くしました。