負けは勝ち

昨日は特に朝からうれしかったことも、残念だったことも、自分がもっと頑張らないとなと思ったことも、たくさんたーくさんあった日でした。昨日は昼ごはん抜きで走り回っていましたが、それに気がついたのは、帰宅の途に就いた後。普段ならもう夕御飯を食べるころになって始めてでした。よっぽどいろいろなことがあって気も張っていたんでしょう。

一番うれしかったのは、普段の努力が実った方がいたこと。だけど自分が対処しないとならないのは、当たり前ですが、残念なことの方。

デザイナーのコシノジュンコさんが書かれている昨日の日経夕刊のコラムのタイトルは「負けは勝ち」。フランスでのサッカーの熱狂ぶりを話の枕にして、転じて日本のワールドカップでの痛い敗戦の話から、「負け」が大きな教訓になる。若者よ、「負けは勝ち」の精神で頑張って欲しいという趣旨と私は取りました。


負けたくないという気持ちでできる限りの努力をした結果でも、全員が勝てるわけもない。だから勝ちは貴重です。でも勝ち続けられるわけはないのだから、負けからどんな教訓や課題をくみ取るのか。結果はまだわからないけど、負けたと思う部分があるのなら、しっかり体制を立て直して、次の「ゲーム」に備えることが大切ですよね。日本は次のワールドカップ、監督をだれにして戦うのでしょうか?とちょっと矛先をそらしたりして。