献血のメリット

隔週で開催されているリーダー養成講座の終了後、久々に献血してきました。リーダー養成塾の教室は淑徳大学の池袋キャンパス。そのすぐ近くに2か所献血ルームがあるのですがサンシャインに近い、ぷらっとの方へお邪魔しました。

私は男にしてはややヘモグロビン値が低く、今回の暫定検査の結果も残念ながら12.1。400ccの全血献血は13.0以上ないとできず、ぎりぎり成分献血に。(成分の場合12.0以上が基準です)。血小板はいつもの通り、たっぷりあるみたいのですので、しっかり抜いてもらいました。血管がやや細いため、採血が難しく、看護婦の皆さんにはいつも緊張させてしまうのですが、今回も1度でうまく決めてもらいました。ありがとうございます。


もともとは免許をとったときに何の気もなしに始めた献血ですが、最近は亡き父親が、腎臓を悪くし、どうしても貧血になったときには最終的には輸血に頼るしかないという状態になっていましたので、お世話になったその少しでもそのご恩返しをという思いがあります。今、病気や体調不良などで苦しんでいる誰かのお役にたっているとよいのですが。

献血の楽しみは、終了後のデザート。献血することは結構な体力の消耗になるみたいですので、献血後には、無料でおかしが食べられるようになっているところがほとんど。ルームによっては、目玉賞品が一人1個の限定で提供されているものもあって、有楽町ではブルーシールのアイス、新宿東口ではハーゲンダッツのアイス(新宿は最近行っていないので今もそうかは不明、また新宿西口は本当に便利なところにあるかわり狭くておかしは標準的なもののみ)、池袋はロッテリアハンバーガーが目玉。ちなみに秋葉原の新しい方のルームは、目玉の予算をフィギュアの展示にかけているようでおかしは標準的なものしかでません。そのかわりゆったりとしていたり無線LANが使えたりするのがアキバらしいところ。

ただ今回、残念ながらハンバーガーは売り切れ。そのかわりドーナツを食べ、栄養補給してきました。家に帰ればほどよい疲れでバタンキュー。ただ心地のよい疲れです。


献血後には必ず、改めて詳細な血液の成分検査の結果を送ってもらえるのでそれを使って自分の体調管理もできます。私はなんとか次回も無事献血できるよう、ひじきやレバーの鉄分の多いものを食べ、鉄分補給のサプリをかかさず飲んで、ヘモグロビン値を上げるよう心がけます。体調管理は自分だけのためではない。献血できるように体調を維持することが誰かのお役に立つのだ、そう思うことで、栄養のバランスに気をつけることができたり、暴飲暴食を我慢することもできる、というのも献血のメリットなのかもしれません。


今回で献血は通算28回、なんとか年内に30回の記念を突破して、そのあともこつこつと積み上げられればと思っています。