もう、悩まない。

探していたもの(答え)が見つかった気がします。

何か困ったこと、分からないことがあったときには、キーワードを元にネットで調べたり、そのジャンルの本に当たることが多いと思います。ただ今回の探し物はなかなか見つけづらくて、ずっと心の片隅に引っかかっていました。

けれど今回は意外なところに答えを見つけました。

昨日、ほぼ一日かけて上下巻を読み終えた「終わらざる夏 」浅田次郎さんらしい、スケールの大きな作品です。テーマが終戦時に離島に取り残された軍人とその家族、そして島に集められた人々の物語ですから、この時期に読むのがふさわしい本でもあります。作品自体、私は浅田さんらしくて、特に始めから2/3くらいまでの部分は大好きです。終わらせ方には少し私には違和感がありますが、そうであっても十分読む価値のある本です。

そんな全体もさることながら、正直、邪道かもしれませんが、その中の一つのエピソードに私は心惹かれました。今はその言葉が大切過ぎて、今ここに書くと自分の思いがこぼれてしまいそうです・・・。いつも本にはいろいろなパワーをもらっていますが、今回は格別かもしれません。おかげさまで、悩みが一つ解決しそうです。

本当にそれが自分にとって正しい答えだったら、いつかこのブログで後日談を書きたいなと思います。