人のために自分の大切な時間を使う人になってほしい。

昨日、始めて山本寛斎さんデザインの新型スカイライナーを肉眼で見ました。本当はそんなはずじゃなかったのに。


昨晩、大変盛り上がった会合があって、当然私は率先してアルコールを吸収。その後、新橋駅からいつもの通り、直通電車の都営地下鉄〜京成〜北総に乗ってと帰ろうとして、電車で座れてしまったのが運のつき。目が覚めたら一駅先まで乗り過ごしてしまいました。各駅停車しか止まらない駅に戻らないとならない私は、新型スカイライナーが目の前を通り過ぎ、アクセス特急を見送って、25分後の各駅停車に乗って、なんとか家に戻った次第。

いつものことながら、もったいない時間の使い方です。反省はしているつもりなのですが・・・。ダメ人間ですね。



昨日は朝から赤坂で開催された、日野原重明先生のお考えを全国に広げようという「十歳のきみへ いのちの授業」の第1回講師育成プログラムに参加してきました。今までは、三重県桑名にあるエフ・フィールドという団体が地元中心にイベントや学校での特別授業の実施などを通じて普及活動をしてきたのですが、今後東京近郊や全国に普及させるにあたって、私も参加しているNPO法人ソフト・パークもお手伝いすることになりそうということでまずはお勉強が必要。そしてホームページ用の取材もしたいということで、強力な取材スタッフも入れて、セミナーを受講しました。

30人以上の参加があったのですが、中心は実際に中京地区で活動に励まれていている主婦や先生方が中心。その思いに純粋さ、熱心さには驚かされました。「いのちの授業」を教えるにあたっては10歳という感受性の高い子供たちに、いのちのたいせつさや人をゆるすことの大切さを心と体でわかりやすく理解してもらえて、我々でも教える負担の少ない方法論が取られていて、ここもすごいところです。

小学校のクラスや学年単位の受講がおすすめです。授業45分+感想を書いてもらう時間程度の内容ですので、それほど時間もとりません。金銭面のご負担もごくわずかですので、今後もし、子供に聞かせたいとか、なにかいい催しはないかなどご興味のある方がいらっしゃれば、私が教えるのかどうかは別として、講師のご手配が可能ですのでPTAや先生方でご興味があればぜひ私にでもお問いあわせ下さい。




というわけで、このセミナー後には懇親会もあり、また新たなお知り合いも増えて、私が勝手にうれしくなって、ついつい飲み過ぎてしまったというわけです。

「いのちの授業」の締めくくりには5つの日野原先生のお考えをお伝えするのですが、そのうちの4番目の項目が今日のタイトルです。時間を有効に使うためにも飲み過ぎには注意します!「人のために自分の大切な時間を使う人」こういう人に私も少しでもなりたいと思っていますから。