後継者になるリーダーにとって一番大切なのは「高い志」です。

朝はずいぶん涼しくなってきましたね。これで今日も33度なんていう予想は信じられないです・・・。
ただ、猛暑といえるほど暑くなるのはのは今日でひと段落のようです。早く秋が来てほしいとは思いますけどやはり夏が終わることにはさびしさを感じます。人って勝手なものですね。

さて、今日ご紹介するのは、
本日発売のPRESIDENT2010.10.4号のpp56-59はソフトバンク孫社長のインタビュー記事。テーマは経営トップ告白「絶対、手放せない社員の条件」。その中で孫さんは「後継者に教えたい25文字〜孫×孫の兵法」というタイトルでお話されています。

孫社長は今53歳。60代には引退して、次にバトンを渡すため、「ソフトバンクアカデミア」を今年7月に開校したとのこと。そこで教えたいのは、孫氏の兵法にランチェスターの法則を加え、さらに孫氏の実践を加えた5×5のますに各1文字の漢字をあてはめたマトリックス25文字の経営指針。私は今回始めて見たのですが、短いのによく練られていて、驚きました。一見の価値ありです。意外にも「守」という言葉もあり、そこには財務が落とし込まれていて、きちんと自社のウィークポイントも避けずに触れているのはさすがです。(タイトルはp57から引用させてもらいました。)

ソフトバンクグループには800のグループ会社がある。「腹をくくって」有効なプランを提案すれば、それに見合ったチャンスが得られる。(どこかの社長にはなれて、実績をつめば中核にも進出する。)今の勢いってこうした考え方に基づいているのがわかりました。

ソフトバンクといえば私もついにiPhoneを持とうかなと考えています。これでなにかが変わるのかな?スマートフォンを持つのは始めてなので楽しみです。でも使いこなせるかはちょっと不安です。なにしろドコモも13年使い続けていますので、久々の携帯2台併用ですから・・・。