立ち飲みスタイル

ずっと気になっていたのですが、やっとおととい始めてアキバの「百飲」に入ることができました。Tさん、Fさん、Mくん、おかげさまで念願がかないました。

立ち飲み、キャッシュオンのスタイルで、おつまみはほとんどが百円、ごく少数が二百円。ビールはジョッキなら二百円。ウィスキーシングルなら百円。ダブルで二百円というスタイル。おつまみはまぐろのぶつとか、唐揚げとか、定番がそこそこあっておいしいです。

立ち飲みですから長居はできない。2杯、1時間飲んでさらっと終了。次の人のために席を空けてあげて、もし長く飲みたいのなら次の店に行くのが、正しい立ち飲みの在り方。そういうところもいいですよね。





立ち飲みといえば、今から10年ほど前、私が営業をしていたころ、大手広告会社の部長さんから時々18時過ぎにじきじきに電話をいただいて「あ、KOMAPPYさんですか。今いつもの店にいますから、これますか」(これないわけないよな?すぐ来てよ。という意味なのですが、そこはスマートに。冗談めかして言われたものです。)なんてことが、2−3カ月に1回くらいあったことを思い出しました。AMラジオを束ねる部長さんが、単なる平の現場営業マンと、さしで飲んでいただける。こんな幸せなことはありません。本来この代理店の方なら、銀座でも六本木でも他局の人といくらでも行ける。でもあえて、気取らない店に誘っていろいろ話してくれる。飲み方も、営業も、仕事に対する姿勢もみんなここで教わりました。本当に。今考えても恐れ多いことです。


四ツ谷鈴伝、いまも健在みたいです。久々に行ってみたくなりました。