「任怨分謗」

雑誌を眺めていると、時々どきっとするフレーズに当たったりします。

今日は発売中のPRESIDENT2010.12.13号p26「歴史を学ぶ仕事道」から

「恩恵を施すのであれば、量の多い少ないは関係がない。問題は相手が困っているタイミングに施せたかどうかなのだ。
一方、怨みを買うかどうかは、やったことの程度とは関係ない。相手の心を傷つけてしまったかどうかが問題なのだ。」(戦国策)

さらに上司の心得としては「任怨分謗」(にんえんぶんぼう・・・怨みを任じ、謗りを分かつ)。結局リーダーというのは下からの怨みや謗りを受けざるを得ない立場。ならばそれも覚悟を決めよ・・・。これも昨日の「なってみる」と、という話のつながりですがリーダーって厳しいですね。