「レースで悔いが残ったことは一回もない。」
実力があっても勝てない人、勝てるようにみえなくても最後に結果を残す人。
人にはタイプがあると思います。
(実は私は後者だったりするのですが・・・。)
雑誌「選択」の2011.2月号に、連載「不運の名選手たち」にはマラソンランナー瀬古利彦さんのお話が載っていました。
「レースで悔いが残ったことは一回もない。初マラソンから、どのレースも力を出し切ったからね。負けたレースも。練習で悔いを残したことがないのだから、試合であるわけないですよ」
ここまで言い切れるのはすごい!の一言です。とてもとても私はこの心境には達しません。
瀬古さんが負けたのは、実はオリンピックだけ。それも一番力があったときのモスクワオリンピックは日本の不参加で走れなかったわけで、走っていたら人生が大きく変わったのかもしれません。
「生まれ変わったらマラソンをやりたい?」との問いが最後にあります。
その答えは雑誌で見てください。瀬古さんらしい意外な答えですから。
悔いはあっても、今日も生きていかねばなりません。
頑張りましょう。月曜日、1週間のスタートです!
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