絶望と希望
「希望」つながりでもう一冊ご紹介します。
この本も素敵な一冊です。
アンディ・アンドルーズ著 弓場隆訳「希望をはこぶ人」
10章238ページの物語ですが、すんなりと私には入ってきて、一気に読み切りました。
ある街に現れた「ジョーンズ」さん。彼は、どこに住んでいるのかわからないし、突然消える。でも、街の人が悩んでいる時、ピンチに陥っている時、忽然と現れ、本人に気づきを与えて、そして去っていく。かっこいいいですね。こういう生き方。
今日ご紹介するのは、第1章から。家も家族も希望も失くした青年にジョーンズさんはアドバイスを送ります。
失ったものに意識を向けると、ますます多くを失うことになる。逆に感謝に満ちた物の見方は、人生に幸せと豊かさをもたらすんだ。(p24)
感謝の気持ちを持てば、前向きになれる。動き出すと人が影響され、ついてくる。すると・・・。
ものの見方を変えると、人生は動きだす。この本には、見方を変える、気づきを得るためのフレーズがたくさんあります。
次もまたこの本からご紹介をしたいと思います。